解体工事の種類

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解体工事の種類

解体工事には、住宅建替えの際に行う解体工事や、アパート・マンション・ビルの解体、オフィスや店舗の内装解体のほか、駐車場を造るための解体工事など、いくつかの種類があります。

建て替えのために行う解体工事

古くなった家の建て替えをするために解体工事を行う場合、ハウスメーカーや工務店に解体工事を依頼すると下請けの解体業者に発注されることになります。その場合、ハウスメーカーや工務店の仲介料が発生するため、工事金額が高くなってしまいます。そこで、解体工事は解体業者に直接依頼し、建築工事はハウスメーカーや工務店にお願いするというように、それぞれの工事を分けて発注(分離発注)することでコストも下がり、また建物の建築や改修の質がより良いものに仕上がるというメリットもあります。また、解体業者と直接契約すれば元請として工事出来るため、もしも事故や追加工事が発生した場合はスムーズに対応することが可能になります。

アパート・マンション・ビルの解体工事

アパート、マンション、ビルの解体工事は戸建住宅の解体とは異なり、特定建設作業届けの作成と提出が着工前に必要となります。集合住宅や高層の建築物の解体工事は大掛かりな作業となるため、騒音、粉塵、使用する重機やダンプの振動などは戸建住宅の解体以上に大きな問題となります。そのため、近隣住民への事前の挨拶や工事の説明などをしておくことが大切です。工事の手順としては、まず足場の設置や養生、エアコンのフロン回収、天井板や床板の撤去を行います。 また、内装部分にアスベストを含む材質が使用されている場合もあるため、飛散しないように注意して解体を行う必要があります。内装解体が終わると、続いて重機による躯体解体が行われます。躯体解体後に基礎部分の解体を行い、基礎抗を抜き、整地作業に至ります。アパートやマンション、ビルの解体には多くの作業が発生する上、建物の大きさ、隣家との距離や道路の幅などにより費用が大きく変わってきますので 見積りの際には細かく確認する必要があります。

テナントの内装解体工事

一般的に、事務所や店舗などのテナント物件から引き払う際には、借りた時の状態に戻すか、スケルトン(中の物をすべて撤去して何もない状態)で返却するかのどちらかになります。 スケルトンで返却する場合には内装解体工事が必要です。その際に注意すべき点は、周りのテナントや管理会社の方針です。退去する者の都合だけで工事を行えばトラブルの原因になりかねません。特にショッピングモールなど年中無休で営業している建物の中にテナントがある場合は、解体作業の時間帯や場所に制限が生じてしまいます。そこで、着工前の現地調査にテナントのオーナーなどにも同席してもらい、細かい部分までよく話し合うことが大切です。また、内装解体工事においてはアスベストの問題にも注意を払わなくてはなりません。平成18年以前に建てられた建築物には様々な箇所でアスベストが使用されていますので、アスベスト対策がしっかりとしている解体業者に依頼しなければなりません。

駐車場を造るための解体工事

駐車場の需要が増えていることから、最近では建物を取り壊してその跡地に駐車場を造るケースが多くなっています。解体業者の多くは駐車場施工も可能ですので、通常は解体工事を依頼した業者に駐車場施工も依頼する形になります。また、解体工事と駐車場施工を別々の業者に発注するよりも同じ業者に依頼した方が割安になるケースが多いようです。しかし、一口に駐車場と言っても色々な種類があります。例えば砂利を敷き詰めただけの駐車場もあれば、コンクリートやアスファルト舗装をしている駐車場もあります。ですので、希望する駐車場のタイプに解体業者が対応出来るかどうかをあらかじめ確認しておくことが大切です。ちなみに費用的には、砂利石、コンクリート、アスファルトの順番で高くなります。

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