耐火被覆工事

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耐火被覆工事とは

耐火被覆工事とは、建築物(鉄骨造)に火災が発生した際に、熱で梁や柱などが溶けて建物が倒壊しないように、耐火・断熱性の高い素材で各部位を被覆する工事のことです。

耐火被覆工事の種類

耐火被覆工事にはいくつかの工法があります。対象となる建物の用途や部位などによって、どの工法が最適かも違ってきます。また、同じ工法であっても、使用する材料や種類によって効果や性能も変わります。そのため、施工者の知識や経験、技術が問われる重要な工事です。

耐火被覆工事の中で最も一般的に行われているのが「ロックウール吹付け工事」です。ロックウールは天然岩石を主原料とする断熱材ですが、その種類は半乾式(半湿式)・乾式・湿式の3つに分かれており、施工箇所や建物の大きさに合わせて最適なものを選べます。

半乾式(半湿式)ロックウール吹付け

半乾式ロックウール吹付けでは、ロックウールとセメントスラリー(セメントと清水を混ぜたもの)を同時に吹付けて施工します。使用する材料がロックウールとセメントのみなので、火災が生じた場合に火や熱に強く、煙やガスも発生しません。また、吸音性が高いのも特長です。施工の際には、工場で圧縮梱包したものを現場でほぐし、ホースで直接施工箇所に圧送することが可能なので、高い場所(最大約200メートル)への搬入もコストをかけずに簡単に行えます。

乾式ロックウール吹付け

前もってロックウールとセメントを配合したものを、現場で吹付ける工法です。圧送は10~15mほどの距離まで可能で、施工階に機械を設置して行います。この工法では専用吹付け機の噴霧量に限界があるため、一回あたりの施工能率は決して高いとはいえませんが、機械を簡単に設置できるのでリニューアルや部分的な補修工事で一般的に行われています。

巻き付け式耐火被覆

セラミックファイバーなどの素材の上から、ロックウールシートなどで加工した被覆材を用いる工法です。あらかじめ工場でシート状に加工したものを、現場で施工箇所に巻き付けて固定します。施工の際の発塵がほとんどないので養生を行わずに施工出来ます。

耐火塗装

火災時の熱から鉄骨を保護する目的で行う工法です。加熱によって塗膜が何十倍にも発泡し、強力な断熱層が作られることで鉄骨が溶けにくくなります。

石膏系湿式吹付け

古紙などのリサイクル資源を主原料とする耐火被覆材を吹付ける工法です。半乾式よりも発塵が少ないのが特長で、ほこりや粉塵による被害を減らしたい医療機器や精密機械を扱う建物などに適した工法です。

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