ユニットバスと在来工法の違い

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ユニットバスと在来工法の違い

ユニットバスとは、工場で生産した各ユニットを現場で組み立てる工法のお風呂です。これに対して、壁や床、浴槽などの各部分を左官や大工などの職人が現場でそれぞれ仕上げて作るお風呂のことを在来工法と呼びます。昔は、戸建住宅に限らずマンションや団地などでも在来工法の浴室が一般的でした。しかし現在では、傷みにくくてメンテナンスも楽なユニットバスが主流となっています。

在来工法のメリットとデメリット











◎メリット
在来工法の浴室のメリットは、何と言っても自由度の高さです。浴槽はもちろんのこと、壁や床などの材質も好きなものが選べますし、窓の大きさも自由に決めることが出来ます。ユニットバスでは叶えられないようなデザイン性の高いお風呂を作ることが可能です。

◎デメリット
在来工法の浴室は、防水を施した下地の上にタイルなどが貼られています。そのため、下地が割れたりすると防水性が失われて水漏れが発生します。下地の亀裂などはタイルの上からでは分からないため、そのまま放置しておくと漏水や土台の腐食に繋がる恐れがあります。また、経年劣化によってタイルのひび割れや目地の汚れが目立つようになり、メンテナンスが難しくなってきます。また、保温性が低く、床がタイル張りの場合は足の裏が冷たく感じます。左官・大工・タイル職人などが現場で部材を仕上げていくため、ユニットバスと比べると工事費用も高くなります。さらに工期が1週間ほどかかるのもデメリットです。工期が長くなればなるほどその分費用も割高となってしまいます。

ユニットバスのメリットとデメリット










◎メリット
ユニットバスは浴槽・壁・床などを現場で組み立てるだけなので、費用も安く、工期も1日~3日ほどあれば済みます。各ユニットは最初から防水仕様となっているため、在来工法のような水漏れの心配もありません。掃除やメンテナンスが楽で、利便性も優れています。各ユニットには断熱材が使われているため保温性が高いのも特徴です。

◎デメリット
最近ではデザインや機能的に優れた製品も増えてきましたが、在来工法の浴室に比べると自由度には制限があります。また、浴室の中にユニットを設置する構造となっているため、場合によっては空間が狭く感じられることもあります。しかし、在来工法の浴室よりも費用が安く、またデメリットが少ないことから、ユニットバスへのリフォームが圧倒的に多くなっているのは確かです。

在来工法とユニットバスの長所を取り入れた「ハーフユニット」

在来工法のような自由度の高い浴室を希望しながら、水漏れやメンテナンスを心配したり、また予算の関係でユニットバスへのリフォームに妥協してしまう方もいるようです。そんな方は、在来工法とユニットバスの長所を合体させた「ハーフユニット」の導入を検討されてみると良いかもしれません。「ハーフユニット」は、浴槽の上下が半分に分かれていて、上半分は在来工法の浴室のように窓の位置や照明、棚、鏡などが自由に配置出来るタイプとなっており、一方で下半分はユニットバスの長所である防水性が施されています。これにより、ユニットバスの長所を活かしながら、在来工法の浴室に近いデザイン性のあるバスルームを演出することが出来ます。また、上下半分に分かれたユニットを現場で組み立てるため、搬入や設置も比較的簡単となっています。

マンションで在来工法の浴室にリフォームするのは可能?

マンションで風呂・浴室リフォームを行う場合は、戸建以上に水漏れ対策を重視しなければいけません。一戸建の場合なら水漏れ被害を受けるのはあくまで自宅だけで済みますが、マンションなど集合住宅では階下の住人にも被害が及んでしまうからです。万一、水漏れによって他人の住まいに損害を与えてしまうような事態になると、損害賠償などで多大な出費を余儀なくされる可能性があります。そのような事態を避けるためにも、防水性を最優先した風呂・浴室リフォームにすることが求められます。また、リフォーム時の配水管工事にも気を配る必要があります。しかし、マンションにおける配水管工事では、共有部分など難しい問題が絡んできますので、経験と実績が豊富な業者に施工を依頼することが肝心です。

マンションの場合、通常は一戸建てよりも浴室の面積が狭く作られています。そのようなコンパクトな浴室に対応するために誕生したのがユニットバスです。ユニットバスは防水性に優れ、搬入や工事も楽なことから、マンションなどの集合住宅には最適なお風呂であると言えます。もちろん、配水管工事の問題などをクリア出来れば、マンションで在来工法の浴室にリフォームすることも不可能ではありませんが、やはり防水性の問題を考えると在来工法では不安が大きいのが事実です。ハーフユニットを採用するにしても、一定の防水性は期待出来ますが、それでもフルユニットよりは防水性が低くなります。従って、マンションで風呂・浴室をリフォームするなら、やはりユニットバスの方がリスクを最小限に抑えられると言えます。

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